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□ 板彫弘法大師像
![]() 神護寺に御入山された性仁法親王がご自坊として翫玉院(がんぎょくいん)を造営され、正安四年(1302)、仏師定喜(じょうき)に土佐国金剛頂寺の空海像を模刻させ同院に安置されたと伝えられる。 現在の金剛頂寺には、神護寺の空海像とは異なり斜め右向きに床座に坐する形式のもので、制作年代も神護寺像の25年後の嘉暦二年(1327)である。したがって金剛頂寺には神護寺像の手本になった別の空海像があったと考えれるが、その所在はわからない。 神護寺像の作風は、快慶のつくる地蔵菩薩像のお顔のようなみずみずしい張りがあり、右手の三鈷杵や左手の数珠の表現も優れている。 |
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